花粉症の薬の選び方
まず症状をお伺いします。鼻水、くしゃみ、目や鼻の痒み、鼻づまり、その他。
症状にあわせてお薬を選びます。
(1)鼻水、くしゃみ、目や鼻の痒み が つらい場合
抗アレルギー薬の内服をします。以下のうちの1種類。
アレロック(オロパタジン)、タリオン(ベポタスチン)、アレグラ(フェキソフェナジン)、ジルテック(セチリジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ビラノア、ルパフィン
クラリチン(ロラタジン)、アレジオン(エピナスチン)
よく効く薬は眠気が出る傾向があるので要注意です。
(2)鼻づまり が つらい場合
ロイコトリエン拮抗薬か点鼻薬を使います。
オノン(プランルカスト)、キプレス(モンテルカスト)、点鼻薬。
(3)お子さんの場合 年齢によって使える薬と量が違います。
(4)妊娠中、授乳中の方は、使っても問題ない薬を選びます。
それぞれの薬には長所と短所があります。詳しくは受診時にご相談して下さい。