コウノメソッド実践医
「介護する家族が楽になれる」治療を!

認知症に対して、日本で唯一認められている治療薬は「アリセプト」です。
確かに現段階ではとても効果のある治療薬ではあるのですが、その処方量に制限(5mg以上で投与する必要)があったり、副作用(暴力・暴言・徘徊・妄想・不眠など)が強く出てしまったりという問題もあります。
診断・症状に合わせて、患者さんが落ち着いて過ごすことができ、介護をするご家族の方が少しでも楽になれる認知症の治療を行いたい…と思い、コウノメソッド実践医として登録、治療を行っています。
コウノメソッドとは、どんな治療法なの?
コウノメソッドとは、日本の認知症治療の第一人者である河野和彦先生(名古屋フォレストクリニック院長)開発された認知症(アルツハイマー病、レビー小体病、ピック病、脳卒中)に対する治療体系です。

簡単に言うと、
患者さん一人ひとりの症状に合わせて、細かく薬やその量を処方して、現在出ている症状を抑えることを中心とした治療法です。
右の表にあるように、症状を細かくわけ、それに合った薬を処方していきます。
今のところ認知症を完治できる治療法はありません。
しかし、コウノメソッドによって症状が軽減されてご本人やご家族がずいぶん楽になった、というケースが数多くあります。
当院でもコウノメソッド実践医として、認知症の症状改善に努めています。
認知症に関してお困りの方は是非ご来院ください。